切手買取使用済み消印

今回は”実は使用済み切手は買取可能!消印が高額買取のカギに”という事で、使用済み切手の買取価格と相場についての記事を書いていこうと思います。

この記事をご覧の皆さんは消印が押された使用済み切手にも実は価値があることをご存知ですか?

消印が押されてしまうと全く価値がなくなってしまうと思われがちですが、切手コレクターの間では、使用済みの切手にも価値があるケースが往々にしてあります。それどころか、消印の押された日付や種類によっては未使用品よりも価値が高くつくこともあります。

今回は、使用済み切手の価値や買取相場、どこで高く買い取ることが出来るかを紹介したいと思います。

切手を売るなら当サイトでも一番申し込みの多いバイセルがおすすめです。バイセルは1日に700件以上の申し込みがある上場企業で、切手の販路を多く持っているため高価買取出来るのが特徴となっています。

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使用済み切手とは?

鑑定する男性

使用済み切手とはその名の通り、郵便物の配達のために使われた切手で、消印が押してある切手のことです。

使用されていますので、額面の価値はもう使い果たしています。したがって、本来の役割である郵便料金を前払いしたという証紙の役割は果たしません。

また、切手をコレクションする際に台紙に貼って保管することがあるかと思いますが、台紙に張ってあるだけで消印が押されていない場合は、使用済み切手とみなされません。切手買取においては、台紙から剥がせば未使用の切手として扱われます。しかし、台紙から剥がす際にうまく剥がせなかったとすると、使用済みの切手とみなされてしまいます。

使用済み切手の需要は?買取してもらえる?

女性_疑問

そもそも使用済み切手には本当に価値があるのでしょうか。使用済み切手の需要やどこで買取がされるかを紹介したいと思います。

使用済みの切手は基本的に売れない

いきなりですが、基本的に使用済みの切手は金券ショップやリサイクルショップでは買い取ってもらえないことが殆どです。消印の押された使用済みの切手は再利用することはできず、コレクションとして保管する以外に使い道はありません。

しかし、一部の切手コレクターの中には消印の押された使用済みの切手を中心に収集している人も多く、そういった層に使用済み切手は高い価値を持ちます。

使用済み切手を売るなら切手買取業者がおすすめ

前項で消印の押された使用済みの切手はコレクターを中心に人気が高いと説明しました。切手買取業者やネットのオークションでは、コレクターと直接取引ができる環境が整っているため、使用済みの切手も高値で売れる可能性があるのです。

切手買取業者は買い取った切手を独自のルートでオークションに出品するほか、海外のマーケットに出品するなど高値で切手を売る手段を持っています。そのため、コレクター向けの使用済み切手であってもしっかりと買い取ってくれるのです。

オークションに出品するのもよい方法だと思いますが、双方が切手の相場に敏感でないと安値で買いたたかれることが多いので、買取業者に査定をしてもらった後に満足がいかなければ出品することをおすすめします。

どんな使用済み切手は高く売れる?

切手収集家の間では、消印が押された切手でも一部の切手には価値があるとされます。とはいえ、すべての使用済み切手に価値がつくわけではありません。

基本的に価値がつく使用済み切手は、もともとの切手が希少で価値が高いということが前提
です。例えば希少価値がある切手は、もう手に入らないため消印が押されていても価値は十分につきます。コレクターの中には消印がついているかどうかにこだわりを持つ人も多く、消印がついているほうが高値で取引されるケースがあるほどです。

例えば中国切手で有名な赤猿切手は消印がついているものが30万円で取引されたこともあります。状態が良いほうが高値で取引されるのが切手買取業界の常識ですが、消印が買取額を推しあげる要因にもなるのです。

必見!高額買取の可能性がある使用済み切手を紹介

指を指す女性

使用済み切手と一口に言っても、その種類や価値、状態は様々です。以下の点をクリアしているものは高額買取の可能性があります。

消印がしっかり押されている切手

消印の押され方はそれぞれ異なります。日付や局名がはっきりと読めるもののほうがよいです。消印が薄いものや枠からはみ出しているものよりは、切手の枠内にきちんと収まっているもののほうが価値は高いです。

消印が切手の真ん中に押され、日付や押された時間まで読み取れるものは満月印と呼ばれます。満月印は高く評価がされやすいです。

希少価値がある切手

希少価値がある切手とは、発行枚数が少ない切手のことを指します。古い切手は高値が付き、新しい切手は価値がないなどと考える方もいらっしゃるかと思いますが、いつ発行されたかよりも発行枚数のほうが重要です。

古い切手でも大量に発行されたものは希少価値があるとはいえません。もともとの切手の価値が高いので、使用済みであっても価値があるといえます。希少価値のある切手に関しては以下の記事を参考にしてみてください。

価値が高い消印を紹介

消印はその押され方や日付により価値が異なります。代表的な消印の種類についてご紹介します。

  • 満月印

満月印

先述のように、日付が真ん中に押されている満月印は消印の中でも価値があるものです。切れることがなく、押されている消印は珍しいからです。オークションなどで少し切れているものも満月印として出品されていることがありますが、少しでも切れているものは正確には満月印ではありません。

  • 初日印

初日印

その切手の発売日に押された消印のことを指します。希少価値がある切手で、初日印が押されているものは大変珍しいので、価値が高いです。

  • 風景印

風景印

その土地の風景を描いた消印のことです。正確には風景入り通信日付印と言います。それぞれの土地で異なる風景や名所、旧跡などを楽しむことができ、コレクターに人気があります。

消印のついた切手は保存状態が大切!

ポイント

切手を高く買い取ってもらうためには、保存状態が重要になります。

切手は紙でできていることから長年保存している場合ですと綺麗に状態を保つことは難しいです。切手コレクターは切手には素手で触らずにピンセットを用いて切手を扱います。それほど切手は繊細なものだということです。そういった背景もあり、状態良く保存された切手は価値が高く、高価買取が期待できると言えるでしょう。

基本的に切手を保存する際は専用のアルバムなどに挟んで密閉し、空気と触れないように気をつける必要があります。切手の保管はストックブックにするのが一般的ですが、筆者はクリアファイルに乾燥剤と一緒に保存していることもありました。湿気と干渉に気を付ければ、どんな保存方法でも問題ないと思います。

切手を封筒から剥がすのはやめたほうが良い

使用済み切手に関しては、封筒からはがきを剥がしておくほうが高く売ることが出来ると言われていますが、個人的にはあまりおすすめしません

コレクターの作業の手間が省けるため剥がしたほうが良いと言われていますが、不慣れな方が剥がそうとすると切手が破けたり傷がつくことも多く、逆に価値が下がってしまうことがあるためです。
コレクターであれば自分で剥がせる方もいるため、切手は剥がさずにそのまま査定に出されることをおすすめします。

使用済み切手を一番高く売るならバイセルがおすすめ!

切手買取バイセル

使用済みの切手や消印切手を売るなら上場企業であり、買取専門店のバイセルがおすすめです。

バイセルでは切手の買取に力を入れており、プレミアのつく切手であれば高価買取を期待できる可能性があります。

切手以外にも着物やブランド品、古銭、毛皮、骨とう品等の買取に対応しているので自宅に眠っている商品がある時は切手と一緒に査定に出してみてはいかがでしょうか?

バイセルの特徴
  • 出張買取、宅配買取に対応しているので自宅で査定可能
  • 販路が多く、高価買取が期待できる
  • 出張料、査定料、キャンセル料が無料

使用済み切手買取のまとめ

今回は使用済みの切手の買取に関しての情報をお伝えしてきました。

使用済みの切手でも査定してもらうと思わぬ価値がある場合があります。一見価値がなさそうに思えた使用済み切手も、プロの目を通して高値がつけられることも珍しくありません。お得に取引したい場合は、消印つきの切手は切手買取の専門業者に依頼することをおすすめします。

ものによっては未使用品よりも価値がありますので、まずはぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか。