今回は切手カタログに記載されている価値と買取に出した際の買取価格に違いがあるかについて解説していきます。
切手を売る際に気になるのが、切手の買取相場ですよね。
「売りたい切手は沢山あるけれど、どのくらいの価値になるかわからない」
こんな方が多いのではないでしょうか。そんな時に役立つのが切手カタログです。
しかし、切手カタログに記載されている価値と査定金額はほぼ一致するものなのでしょうか?切手カタログをお持ちの方や、これから入手する予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
切手カタログとは?
切手カタログとは郵便切手の種類や発行年度、発行枚数などが記載されている冊子です。
手元にある切手にどれほどの価値があるのか、いくらで欲しい切手が買えるのかなどを把握することができます。
切手カタログの種類
一口に切手カタログといっても様々な種類が発行されています。ここでは切手カタログの種類をご紹介します。
さくら日本切手カタログ
日本で最初に発行された切手から最新の切手まで全種類が記載されているカタログです。
日本郵趣協会によって発行されており、切手の種類ごとに普通切手・記念切手・特殊切手などと分類されています。
1991年以前は、『原色日本切手図鑑』として発行されていました。
ビジュアル日本切手カタログ
2012年に初めて発行された全5種類からなる切手カタログのシリーズです。
シリーズには記念切手・普通切手・年賀切手、グリーティング切手などがありコラムも多く、切手についての知識がある方にとっても読み応えがあるものになっています。
日本切手専門カタログ
日本で発行された切手に関して、詳しいデータが掲載されているカタログです。
切手の打ち目や印刷形式・消印や糊の種類に至るまで細かく記述されていますので切手マニアの方向けとなっています。切手の特徴の細部までこだわる方には最適です。
スコットカタログ
世界中で発行されている郵便切手を収録したカタログでアメリカで発行されています。原則として世界で発行された切手がすべて掲載されているのが特徴です。
1868年から発行されている歴史の長いカタログで、世界中の切手コレクターに使用されています。
切手カタログに記載の価値=買取金額ではありません!
ここで注意しなければならないのですが、切手カタログの評価額=買取価格ではありません。
なぜなら、切手カタログに掲載されている価格は購入価格だからです。基本的に買い取ってもらう価格とは別物だと考えましょう。
では、日本切手カタログの役割とはいったい何なのでしょうか?上記で切手買取価格とカタログの評価額は別ものであるとお伝えしましたが、切手の価値を知る参考にはなります。
カタログの評価額が高いということはそれだけその切手が注目されているということを表します。切手買取に出す際にどの切手に価値があるのかという目安になるのではないでしょうか。
切手の価値を知る方法
正確な買取価格を知るには切手の買取業者に査定を依頼するしかありません。切手の価値は専門家でないと判断が難しいです。
現在では実際に切手を店舗に持ち込む方法以外に、メールやLINEを使用して査定をしてもらう方法もあります。手軽に利用できますのでお手持ちの切手の価格が知りたいという方は一度査定に出してみましょう。
事前に知っておきたい!切手買取の注意点
切手買取に出す際にいくつか気を付けたいポイントがあります。
まず、切手買取において大切なの業者選びです。なぜならどの業者に買取を依頼するかによって買取価格に大きな差が出るからです。そのため、切手に関する専門知識を持っている査定員がいる切手買取専門業者に査定依頼をすることをおすすめします。
切手の種類は、切手カタログが毎年発行されるほど膨大ですので価値をつけるのは簡単ではありません。切手買取専門業者でなくても切手買取を行ってるところがありますが、プロの査定員がいない場合がほとんどですので、やはり切手の専門業者に依頼しましょう。
切手の保存状態も買取価格に大きく影響します。切手は紙でできていますので大変デリケートです。
時が経つにつれて劣化が進んでしまいますので早めに買取に出すことをおすすめします。また、すぐに買取に出さない場合には、ピンセットで切手を扱い、ストックブックに保管するようにしましょう。
切手カタログに掲載の切手を一番高く売るならバイセルがおすすめ!
切手カタログに掲載されている切手を売るなら上場企業であり、買取専門店のバイセルがおすすめです。
バイセルは月間で3万件近い問い合わせ数を誇る人気の会社で、切手の査定経験も豊富にある事から高い金額で査定してもらう事に期待できます。
- 出張買取、宅配買取に対応しているので自宅で査定可能
- 販路が多く、高価買取が期待できる
- 出張料、査定料、キャンセル料が無料
切手カタログの価値と買取に出した時の査定額は一致するのか?:まとめ
切手カタログの評価額と実際の買取価格が異なり、落胆した方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、いくつかの業者に査定を依頼して査定額を比較するなど、工夫次第で買取価格を高くすることができます。適切な方法を選んで満足のいく切手買取にしましょう。