
購入したのはいいものの、何かと余っては不要になりがちなはがき。
そのまま捨ててしまうのはなんだかもったいないですよね。
実は、不要になったはがきや切手は買取でお金に変えることができるんです!
はがきを高く売る方法や、買取ってもらう際に注意しておくべきことについて紹介したいと思います。
目次
余ったはがきは買取業者で買い取ってもらえる!
いらなくなったはがきは買取業者で換金することができます。
- 金券ショップ
- 切手買取業者
- リサイクルショップ
- オークション
多くの切手買取業者ではがきの買取をしてもらえます。家にある余った切手などと一緒に買取をしてもらう方が多いようです。普通はがきのみを売る際には金券ショップやチケットショップですとスムーズに買取してもらえますので、切手買取専門業者で買取を断られてしまった場合は金券ショップなどに持ち込んでみるのをオススメします。
はがきはどこで高く買い取ってもらえる?
はがきを高く売るなら金券ショップか切手買取業者がおすすめです。はがきの買取に特化しているわけではないですが、買取業者の中では買取のレートが高く、最も高く売ることが出来ます。
逆にリサイクルショップなどではニーズが少ないことから値段がつかないことも多く、買い叩きが起こりやすいのでおすすめしません。切手買取業者などは額面の60~90%程度での買取がされているため、まとまった枚数をお持ちの方は買取額にも期待が出来るでしょう。
はがきの買取相場は?
はがきの買取相場は業者によっても若干異なりますが、主要の買取業者のレートを見ると以下のようになります。
はがきの状態・種類 | 買取レート |
62円普通はがき(完封) | 額面の70~90% インクジェットのほうが若干高い |
62円普通はがき(バラ) | 40~50円 |
52円普通はがき(完封) | 額面の60~80% |
52円普通はがき(バラ) | 額面の50~70% |
年賀はがき | 額面の40~60% |
62円はがきのほうが需要が高いことから買取額も高く、また200枚完封している未使用の状態ですと額面の9割の価格で買取がされるところが多いです。普通紙よりもインクジェット紙のほうが若干買取額が上がるのも特徴です。
バラや52円はがきの買取相場は少し見劣りがします。額面の50%程度が相場と考えてよいでしょう。年賀はがきも買取額は額面の半額ほどですが、発売から1週間程度の期間でならほぼ額面通りの買取も可能になります。
要らないはがきを高く買い取ってもらうには
先述のようにはがきは高値で買い取ってもらうことは難しいです。ただし、いくつかの点をクリアすれば高額で買い取ってもらうことは可能です
買取業者を比較する
はがきを少しでも高く買い取ってもらうために、複数の業者に見積もり再艇を依頼して比較しましょう。業者によって買取価格は異なりますので、多くの業者の買取価格を比較して少しでも良い業者を選択することが高額買取への近道です。大量のはがきを持っている方はこの業者比較は必須です。
買取相場も時期によって変動することが多いので、複数の業者に見積もってもらうことで買取相場を把握することもできます。
完箱・完封状態で売る
完封のはがきなど大量で未使用のものの場合、高額買取の可能性があります。開封はせずにそのままの状態で買取に出しましょう。
11月第1週目に売る
年賀はがきを売る場合、発売開始から5日から1週間が一番高値が付く時期です。年賀はがきは毎年11月1日から発売が開始されるので、その時期を狙って買取に出すことで普段よりも高値で売ることができる可能性があります。
はがきを分類してから買取に出す
切手を買取に出す場合仕分けしてから店舗に持ち込むと買取価格が上がるものがあります。バラの切手とシート状のものに分類し、さらに額面ごとに分類するということが必要です。
買取が難しいはがきは?
書き損じや印刷ミスのはがきはも買取が出来ますが、中には買取が出来ないはがきも存在します。
買取が難しい切手は以下の状態のはがきになります。
- 破れのあるはがき
- 両面に印刷がされているはがき
- 両面に書き損じがあるはがき
- 宛先不明として差し戻されたはがき
以上のはがきは買取が難しいケースがほとんどです。郵便局での交換なら対応しているため、上記のはがきは郵便局で手数料を支払い、新品に交換してもらったほうが良いかもしれませんね。手間はかかりますが、交換してもらったはがきを買取に出せば現金に換えることができます。
はがきを一番高く売るならバイセルがおすすめ!
余ったはがきを売るなら上場企業であり、買取専門店のバイセルがおすすめです。
バイセルでは月間で2万件以上の申し込みがあり、様々なはがきの買取実績も豊富にあります。
- 出張買取、宅配買取に対応しているので自宅で査定可能
- 販路が多く、高価買取が期待できる
- 出張料、査定料、キャンセル料が無料
郵便局で不要なはがきは交換してくれる!
郵便局では手数料(5円)を支払うことで、書き損じのはがきや不要になったはがきを以下のもと交換することが可能です。
- 普通切手
- 郵便はがき
- 郵便書簡
- レターパック封筒
また、身内の不幸などで使えなくなったお年玉付きの年賀はがき等は、無料で上記の普通切手などと交換することが可能です。ただしこの無料交換には期限があり、年明け前の12月28日までに手続きをしないと無料で交換をしてくれないため注意が必要です。
郵便局の場合、はがきを現金に換金してくれる制度は今のところありません。新品と交換してくれるのは魅力的ですが、用途があまりない方にとっては嬉しくない制度でしょう。
はがきの買取まとめ
現代では、スマートフォンの普及によってはがきを保存しておいても使う機会が少なくなってしまいました。かといって、そのまま保存しておいても使わないまま時間が過ぎてしまいます。
リサイクルショップやフリマアプリで不用品を売ることは身近になってきましたが、不要なはがきを売ることができることはあまり知られていないことかもしれません。
書き損したはがきも対象ですので家に眠っているはがきがある場合はぜひ買取サービスを利用しましょう。