中国切手の代表とも言える赤猿切手。赤猿切手は1980年に中国で発行された比較的新しい切手であるにも関わらず、国内外の切手コレクターから高い人気を集めています

中国切手の中でも赤猿切手の価値は特に高く、買取相場も数万円~数百万円と高いのが特徴です。
今回は赤猿切手の買取相場や、赤猿切手を高く売るためのコツについてご紹介していきたいと思います。

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そもそも赤猿切手とはどんな切手?

赤猿切手
赤猿切手は1980年に発行された中国初の年賀切手です。紅蓮の背景に猿が描かれていることから赤猿と呼ばれており、英語でも日本語と同様に「Red Monkey」と呼ばれています。

しかし、正式な名前は「子ザル」です。既に赤猿という呼称が一般的になっています。発行枚数が少なかったことやそのデザイン性も人気を集め、発行当時から現在まで人気を集めている中国切手でとなっています。稀に赤猿切手は「T46」と表記されていることがありますが、これは切手の発行年次を示す『編号』です。

1974年以降に発行された中国の特殊切手を「T」と称しており、赤猿の編号であるT46は「1974年以降46番目に発行された特殊切手」ということになります。

赤猿切手の買取価格

赤猿切手_買取相場
赤猿切手の買取価格ですが、2018年現在の相場では一枚100,000円~150,000円となっています。

100,000円。一枚の買取額です。シート状のもの(80枚)で保管してあれば、800万~1,000万円の価値で買取されることもあるようです。

筆者も長いこと切手コレクターをしていますが、いまだにシート状の赤猿切手は見たことがありません。本物であればそれだけの価値はつくと思います。また、赤猿切手の特徴的なこととして、保存状態によって買取価格が特に大きく変わることがあります。

赤猿切手で美品の状態で保管されているものは「極上品」と呼ばれており、一枚で数百万円の価値になることもあるのです。

赤猿切手_極上品
猿の顔まわりの金色の輝きがしっかりと残っている非常に良い状態。

もともと顔周りは金色で装飾されていましたが、金の部分は空気に触れることで酸化し黒ずむため、美品の状態で残っているものは非常に珍しいです。そのため極上品と呼ばれる赤猿切手は数百万円の価値で取引がされるのですね。

なぜ赤猿切手の買取価格は高いの?

市場価値の高い赤猿切手ですが、なぜここまでの価値がつくようになったのでしょうか。その理由は、かつての中国国内の体制が関わっていたようです。

文化大革命時代の1960年~1980年台の中国では切手収集が禁止されており、その時期の中国切手で現存しているものの大部分が海外からの観光客が購入したものとなっています。

全国の山河は赤一色
文化大革命時の1967年に発行された毛沢東切手の一種。状態が良いものだと20万円前後の価値がつく。

また、それらの中でも特に赤猿切手は発行枚数が少なかったことや、中国初の年賀切手であること、またそのデザイン性から特に高い人気を持つことになりました。真紅の背景にエキゾチックな金色の猿。確かに美しいですよね。

赤猿切手
よく見ると美しい赤猿切手のデザイン。

また、当時の郵便局員が購入していた赤猿切手が、30年後に1億円以上の価値で落札されたこともニュースとして広まるきっかけにもなり、赤猿切手が注目されるようになりました。それ以降赤猿切手が中国国内でも投資対象として注目を集めるようになったのです。

偽物も多く出回っているので注意!

赤猿切手はその市場価値の高さから、偽物の赤猿切手も多く製造され流通しています。

赤猿偽物_ハングル
北朝鮮の赤猿切手。左上にハングルでの表記があるので一発で偽物だとわかる。

しかし偽物の中には本物と区別が難しいほど精巧に製造された赤猿切手も存在するのです。

赤猿切手_偽物
区別が難しい赤猿切手。偽物と鑑定され、左下の8に斜線が引いてある。
遼東半島解放記念小型シート
「遼東半島解放記念小型シート」と呼ばれる赤猿切手の図柄がデザインされた本物そっくりの切手。手買取でへ大体100円前後の買取金額となる。

特にネットオークションで出品されているものは画像での判別になるため、見極めがかなり難しくなるはずです。実際購入してから偽物だと気づいて泣き寝入りしている購入者も多いと聞きます。

偽物の赤猿切手の見分け方

偽物の赤猿切手を買わないためにも、オークションやフリマアプリで購入を考えている方は、以下のことに注意してみてください。

赤猿切手を選ぶ際の注意点
  • 猿の毛並みが荒く塗りつぶされていないか
  • 切手の目打ちが綺麗か
  • 額面の8に斜線が引いてあるか
  • ルーペ等で拡大した時、プリントのドットがあるか

こちらの画像を参考にしてみると分かりやすいかと思います。

赤猿切手_見極め方

本物は赤色や金粉の色味、目打ち跡に注目をしてみるとわかりやすいです。

赤さる偽物
赤猿切手の偽物。一見本物のようですが、文字の色合いや目の色合いが微妙に異なる。

銘柄がついてるからとはいえ、本物とは限りません。長年の切手コレクターの私でも偽物を見極めるのは少し難しいと思います。正確に真贋を判定したい場合は専門家に鑑定をお願いするのが一番かもしれませんね。

中国切手の買取は価値が上がっている今がチャンス!?

中国切手は投資の対象としても人気を集めており、中国経済の成長と共に市場価値を伸ばしています。しかし、近年の中国の対外関係の緊張感による経済への懸念から、中国切手を手放す人も増えているようです。

事実、ネットオークションでは例年に比べ中国切手の出品が増えており、中国切手の価値下落のリスクを考えての行動ではないかと予測しています。中国切手の買取相場の大きな上昇も現状見込みづらいことから、中国切手の価値が高い今が買取に出すタイミングではないでしょうか。

もちろん価値の高騰を見込んで長期で保管しておくのもありだとは思いますが、個人的には切手よりレバレッジの大きい商品に投資をしたほうが中長期的には良い成果が出ると思います。

どこで売るのがおすすめ?

赤猿切手を売る場所はネットの切手買取専門店がオススメです。

ネットオークションでの出品も手段としてありますが、赤猿切手が非常に高価であることや、中国切手の出品数の増加から競合が多く、値段がつかないこともあります。加えて偽物が横行しているというリスクから買い手も慎重になり、入札がないことも珍しくありません。

そういったこともあり、オークションでの出品は価格も相場から下回った価格で取引されることが多いのです。そのため、適正価格でしっかりと買取ってもらえるネットの買取店が一番おすすめです。

赤猿切手を一番高く売るならバイセルがおすすめ!

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赤猿切手を売るなら上場企業であり、買取専門店のバイセルがおすすめです。

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バイセルの特徴
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  • 販路が多く、高価買取が期待できる
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まとめ

この記事では赤猿切手についてまとめてみました。赤猿切手は中国切手の中でも特に価値が高く、価値も年々上昇していましたが、ここ数年は他の中国切手同様に伸び悩んでいます。

今後価値が下がることが予想されているため、価値の高い今のうちに買取に出したほうが良いかと思います。赤猿切手はオークションでは買取額が安定しないので、まずは専門的な知識をもつ鑑定員の方に査定をしてもらうことをおすすめします。